縮毛矯正について

先週に行った講習についての私の考えです。

薬剤メーカーの縮毛矯正の講習でした。

BINは、ヘアカラーをされるお客様が全体で7割もいらっしゃるんですよ。
で、その次に多いのが、実は縮毛矯正のお客様です。
ちなみに、カットは抜いていますよー(^^)

縮毛矯正

縮毛矯正をちょっと振り返りますね。

アイロンの縮毛矯正のパイオニアのファイテン社の「リペア」。
BINでは、このシステムが開発された当初から取り組んでいました。
それまでのストレートパーマといったら、ちょっとはマシになるレベル。
全く意味の無い髪質もありました。
髪をパネルに貼り付けたり、専用のコテ(熱は加えず)で伸ばしたり。
ダメージが半端じゃなかったんです。

Mr.ハビットという一世を風靡したシステムもありましたが、
ナチュラル好きな私は受け付けませんでした。
髪を樹脂(セメダインや、プラスティックのようなモノ)コーティングして
クセ毛の髪を無理やり真っ直ぐにします。
簡単に言えば、髪をストローで覆ってしまう感じです。
確かに真っ直ぐにはなりますが、不自然過ぎて・・・。

では、その後どうなったのか?と言うと、

今から15年くらい前になりますか?(アバウト)
当時、美容業界の大手メーカーは様子を伺っていたんですよ。
美容業界では新参者のファイテンというメーカーが、
加熱アイロンを使った縮毛矯正でどうなるのか?って。。。

熱を使うことによって、かなり危険性が高いわけです。
中には、髪をボロボロにしてしまったサロンもありました。
それなりの結果を出すには、かなり難しかったのですが、
ファイテンの縮毛矯正「リペア」は、急速に伸びました。
その結果を見て、美容業界各社一斉にアイロンによる縮毛矯正の薬剤を出してきました。

しかし、当時の縮毛矯正の薬剤はアルカリ性が強く、
かなりの危険性を持っていました。
下手をすると、髪が死んでしまいます。
しかし、死ぬ直前がベスト。
用心して手前で薬剤処理を終わらすと、パサパサな感じになってしまいます。
更に、薬剤の塗布量を使い分けることで、パワー調整します。
そして更に、アイロン前のドライングの仕方でも結果は違ってきます。
そしてアイロン操作。
テンションをかけず、優しく、絶妙な温度、スライス幅。
これら全てがパーフェクトでないと、最高の結果は出せませんでした。

本当に神経が擦り切れる思いで施術していました。
ですから、料金も25,000円はしていました。
Mr.ハビットなんて40,000円以上していましたからね。

しかし、いくら上手くいっても
回数を重ねると、最初の仕上がりから、ドンドン質感が落ちていきます。


その後、規制緩和によって美容室で扱える薬剤が増えました。
しかも医薬部外品ではなくて、トリートメントなどと同じ分類である、
「化粧品類」の還元剤が画期的だったんです。

髪への負担が少なく、髪の内部まで入り込んで作用してくれます。
縮毛矯正の敷居が一気に下がりました。

その中の薬剤の一つに「システアミン」と言う原料があります。
BINでもシステアミンの薬剤を使っていましたが、
現在では全く使っていません。
最大の欠点は「臭い」。
髪質によって大きく違うのですがドブ川のようなニオイがします。
特に濡れている時に。
メーカーは、トウモロコシを焼いたようなニオイ。
と仰っていましたが、
そんな美味しそうなニオイと違いますよ。


システアミンは結果は良いのですが、ニオイの件と、アレルギーの件。
当時は忙しいのでどうしても手袋を着用しないで
直接薬剤に触れる事も多かったんです。
テストも難しかったですからね。
結果、いつっも私の手は異様なニオイを放ち、むくんでいました。
粒子が細かい分、人体へも潜入してきます。

・・・続く



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