化粧品・医薬部外品の成分表示について
美容関連 (2008年06月27日UP!)
成分表示についてです。
2001年から、化粧品に対しては全成分表示が義務付けられました。
このことは、殆どの方が存知だと思います。
表示する順番も、多いものからですが、1%未満の成分に関しては、順不同でかまいません。
そして、どこから1%未満なのか?分からない為、多く感じさせたい成分を出来るだけ上位に表示しているハズです。
例えば、0.9%の微妙な成分より、0.01%の良さそうな成分が前に来ても構わないと言う事です。
この辺りは気をつけないと印象が変わって来ますね。
そして、医薬部外品につきましては、2006年から化粧品会社の自主規制で、全成分表示をすすめてきて、2008年4月からは、自主基準で全成分表示になったらしいです。
残念ながら、これはあくまで自主規制ですので、法的な罰則もありませんし、表示しなくても問題ありません。
と、言う事は、隠したい成分は表示しなくても良いと言う事になります。
成分の順序も、化粧品のような規制は無く、順不同ですので何をトップに持ってきても構いません。
表示名も、化粧品のモノとは違いますので、ただでも分かり難い名称ですから、さらに混乱してしまいます。
何のために成分表示しているのか?
消費者の立場に立って行っているとは思えず、単なるパフォーマンスのような気がするのですが・・・。
しかし、このあいまいな規制で、メーカーの姿勢を消費者が見分けやすくなったような気がするのです。
「敏感肌用」「無添加」などとキャッチしておきながら、全成分表示していない商品を出すメーカーは信用すべきではありませんよね。
コンビニなどで販売されている人気メーカーの製品も表示していないようですね。
職業柄、成分などもちょっと位い知識としてありますが、非常に難しいです。
化学ですので、同じものを混ぜても、配合量が違えば違う製品になってしまいます。
例えば、全く同じ内容成分のシャンプーがありました。
20種類の成分の中で、1種類の配合量が違うだけで、全く性質の違う製品になってしまうのです。
料理に例えると分かりやすいのですが、
同じ材料と調味料を揃えて、料理が得意だという2人の人に調理してもらいました。
Aは、「誰が食べても、美味しい料理を目指します。」
Bは、「素材を生かした、体に優しい料理を目指します。」
両者の調理法が明らかに違うのは想像できます。
Aはどうしても、Bより味付けが濃くなりがちですよね。
物事をどうしても良し悪しで判断しがちですが、どちらが正しいか?
ではなく、どちらを食べたいか?
ではないでしょうか?
人それぞれで、どちらも必要です。
自分に都合が良いか、悪いか?だけです。
このように、作り手の考え方ひとつで、成分は同じでも、全く違う製品が出来上がる。
と言う事は、
自分の考えに合った料理人を選ぶ。
信頼できる料理人が居れば、安心して食べられますよね。
化粧品なら、自分に合ったメーカーを選ぶ。と言う事が大切だと思います。
安くて、高価な成分を使っていて、こだわりがあって・・・は難しいですね。
CMなどのイメージ戦略に踊らされないように気をつけましょう。
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