『火天の城』良かったぁ。

最近の観た「TAJYOMARU」「カムイ外伝」とは格が違いました。

西田敏行は、大工の総棟梁ですが、西田の発する言葉の一つひとつが深くて同感できるんです。

職人の世界観や、愛、思い、純粋さ、ひたむきさ・・・など感動できました。

それにしても、たかが500年前の日本の出来事なんですね。

映画の中のセリフでで、

「無理にチカラで押し込もうとしても、木は言うコトを聞いてくれへん。優しくな、、、やさしく。。。」

「木の声を聞け。。。」

「不器用は宝や!不器用やからこそ、一生懸命必死でやる。だから少しずつでも身体が覚えるんや。不器用は宝やと思え。」

って。

どの言葉も深くて、良いですね。

昔の建物は、木を1つ削るにも「職人芸」と、「思い」が入っていたんでしょうね。

それぞれの職人が、木と対話し、石と対話し・・・。

その木を重ねて、石を重ねて、左官職人、建具職人・・・どれほどの職人の「思い」、その周りにいる人間の「思い」が重なってひとつの「城」というカタチになっていたのか?

カタチのあるものには、必ず「思い」が乗っていたのでしょうね。

途方も無い人の思いがカタチになっていたものを、、、簡単に燃やしてしまうんですね。

指揮をとる人間が、もし、それらの思いを知っている人ならば、決して出来なかったのでは無いでしょうか。

今は、出来るだけ人の手を煩わせないように設計されています。

木はコンピューターで裁断し、壁はクロス、かわらの屋根も減りました・・・昔の建物に比べたら希薄なものになっていそうです。

さいわい、本当に幸いな事に、美容師の世界は未だに全てが手作業で職人の世界観が濃く残っている世界なんです。

ましてや、その人が大事にされている、身体の一部である「髪」を扱わせて頂く仕事です。

美容師は、出来るか?出来ないか?の遥か以前に、

世界中の誰よりも髪に優しく接し、

髪と対話し、

「思い」を乗せてカタチにする事。

「思い」の無いものからは、感動は生まれません。

それが無いのに、カタチに拘っていては本末転倒ですね。

「活かす」為には、「観て、聞く」事が必要です。

余計な力が入っていては、聞くことも出来ません。

力を抜いて、自然体で、やさしく、円く、柔らかく、思いを乗せて。

普段から思っている、分っているハズですが、

もっと、もっと、深めていきたいと思わせて頂いた映画でした。

感謝!

ぜひ、観てきて下さいね。

 

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